紀三井山・金剛宝寺
きみいさん ・ こんごうほうじ

 

 

2番札所 紀三井寺

粉河寺より一般道で約1時間10分で紀三井寺へ到着です。

本日(今回)の最終の巡礼寺です。先般1番札所、青岸渡寺へ
参拝した折に一番の難所は施福寺、登り階段の急なのはこの
紀三井寺と聞いていました。施福寺はなんとか参拝済んでいざ
紀三井寺です。桜門を潜ってすぐ見上げると急な石段231段です。

家内は施福寺の疲れは薄らいだものの心配のようで入山料を
払う折に係員に色々と伺っていました。「途中 途中に踊場が
あってその踊場にお社があります、お参りしながら登れば大丈夫
ですよ」と聞いて石段を登る覚悟が出来たそうです。折角三十三
観音寺の参拝を志、一ヶ寺登れなかったでは申し訳ないと気力
です。石段は杖より手すりの方が安心で手すりが頼りです。
この坂は転んだら大変ですぞ、踊り場まで転げ落ちます!ぞ。

紀伊國屋文左衛門伝の結縁坂ともいわれがあるそうですが。
石段もそれぞれ「ようこそお参りに」「女厄除坂」「男厄除坂」と
「還暦厄坂」と四つに分かれていて各踊場にお社があります。
無事登れましたと家内も満足、下りも横歩きで降りれました。

境内には本堂、六角堂、多宝塔、の重要文化財も沢山あります。
桜でも有名なお寺、桜の木も多くあります。春の景色が思い
浮かんで来ます。又、この寺も大樟が歴史を物語っています。

また境内からは和歌山市内、和歌山湾、などが望めました。

今日(今回)も心配した難所も無事に参拝できましてありがとう
ございました。                        合掌!

約4時間30分の帰路です。安全運転で帰り着きました。

 ∞∞∞∞∞∞ 本日の名言 ∞∞∞∞∞∞より

人間は生まれる場所を選択できない。
行く先も選択できない。その期間も選択できない。
そう考えたときに人間は、与えられた人生というものの中で
どう自分の一生を生きていこうかということを
非常に謙虚に考えるようになるはずなのです。

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