補陀洛山寺

 

 

青岸渡寺・那智の滝の那智山より那智駅近くの補陀洛山寺へ
下って来ました。此の寺は補陀洛渡海で知られる観音浄土の
信仰が伝わり25人の上人が渡海したそうです。61歳の11月
生前に葬式をすませ小さな船に閉じ籠もり約30日分の食料を
携えて海原の太平洋へ曳航されて途中、綱を切られて一人佛
観音浄土へ旅立のだそうです。境内の石碑に25人の浄土された
上人の名前が彫り込まれて有りお墓もありました。

バス2台分集まり納経の後、説法、由来など説明がありました。

本日は御開帳を致しますと分厚い土蔵の扉の鍵を開けられて
中から立像される、ご本尊の十一面観音像が現れて輝き拝観
させて頂きました。重要文化財の一刀彫りの十一面観音像は
さすがに立派な像でした。写真撮影は出来ないとの事でした。
それ以外は撮影出来ますとのことでカメラに収めました。

本殿横には「おさすり佛様」があり此の穏やかなお顔・お姿の
全身をさすって特に膝などをはじめ健康祈願をして来ました。
どちらのお嬢様かゴメンなさい!写っちゃった、です。

ここは全く私個人の願いですがこれから先、老齢現象が進む中
お役御免になり次第、渡海船に乗せられて観音浄土へ旅発って
これからの若者の負担を軽くしたいものです。、、、、、(合掌)

16:10分集合時間です。すぐ近くの道の駅でトイレ休憩!
河津桜?早咲の桜が見事な咲きプリで和みます!でした。

一路、名古屋への帰路に就きました。バス車内で本日の無事
を感謝、納経あり、旅のガイドあり、ありがとうございました!
合掌です。先達様お疲れ様でした。津のサービスアリアにて
お別れでした。朝の冷え込みも解消、晴天になり誠に有難い
一日で、渋滞もなく20:00時少し前、名古屋駅に帰着でした。

    ∞∞∞∞∞∞ 本日の名言 ∞∞∞∞∞∞より

   ある人は十銭をもって一円の十分の一と解釈し、
   ある人は十銭をもって一銭の十倍と解釈すと。
   同じ言葉が人によって高くも低くもなる。
   言葉を用いる人の見識次第である。

 

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