たにぐみさん・けごんじ

本堂の脇のおみくじの束に感心しながら「おいずる堂」へ
向かいました。この「おいずる堂」は巡礼を満願した方が
白衣を納めて帰る所だそうです。沢山の白衣、折り鶴が
納めて有りました。我々はまだ巡礼で白衣を使います
のでご無礼をしました。「おいづる堂」に参拝して次の
観音堂で参拝、納経を済まします。

観音堂の裏手の階段を登りますといよいよ満願堂です。
満願堂で結願の参拝、納経を済ませてようやく満願です。

参拝、納経を済ませました。多くの「たぬき」がお祝い
してくれました。私もあんな腹だろうかと思いながら、
「見ざる」「言わざる」「聞かざる」狸で満願できました。

ありがとうございました。　　　　　　　　　　　　合掌！

後は安全運転で帰るだけです。腹もへりました、と
途中、腹ごしらえ、帰宅しました。狸腹の私です。

観音寺巡礼を振り返りますと、一番の難所が施福寺の
参道坂道の息切れでしょう。観光船で渡った竹生島の
宝厳寺。ロープウェイで登った圓教寺。急勾配の石段
紀三井寺。南法華寺（壺坂寺）の石仏群。京都清水寺
の舞台造り。三室戸寺の睡蓮の花とシャクナゲの花。
中山寺のエスカレーターでの参拝。勝尾寺の達磨寺。
善峯寺のシャクナゲ群。などなど又沢山の重要文化財
も見れました。多くの触れ仏様も撫でました。沢山の
石段も登りました。無事に三十三箇所参拝、体験、見物、
などなど「ありがとうございました」　　　　　　　　合掌！

∞∞∞∞∞∞　本日の名言　∞∞∞∞∞∞より

人間は生きることが全部である。
　　　　死ねば全てなくなる。