那智山・青岸渡寺
なちさん せいがんとじ

 

 

1番札所 青岸渡寺

平成27年2月10日青岸渡寺、那智の滝、補陀洛山寺の
バスツアーに参加しました。名古屋駅を07:30分出発!
32名、添乗員1名、運転手1名、途中津サービスエリア
より先達様1名、補助人1名で2号車に乗車、1号車と共に
バス2台で南紀へ向かいました。車中、先達様の説明、
注意事項、納経練習、本日の安全祈願の納経などが
行われながら青岸渡寺へ!尾鷲のサービスエリアにて
昼食の弁当が積み込まれ車内にて頂きました。食事作法
食前の言葉「一滴の水にも、天地の恵みを感じ。一粒の
米にも、万民の労苦を思い。ありがたく、頂きます!」

食後の言葉「我ら今すでに、此のうるわしき食をおわる。
願わくば、身を養い心を修めて、報恩の道に勤しまん。
ご馳走様でした。」感謝の気持ちを忘れずに!

名古屋より3回の休憩(トイレ休憩を含む)で青岸渡寺へ
到着です。数年前までは名古屋から南紀地方は足を
向けにくい方角でしたが有料道路の整備によって尾鷲
までは快適に時間短縮で行けました。有難い!事です。

正午前に駐車場へ到着です。見るとすぐから約470段の
石段がお迎えです。大変ですよ!とは聞いていましたので
心づもりは出来ていましたが目の当たりにすると覚悟が
いります。膝もそうですが心臓がおどります。休み休み
登りましょう!です。前回は自家用車で上の駐車場まで
登ったのでこの辛さは味わいませんでした。修行です!
頑張りましょう!と同行者と声を掛けながら登れました。
家内は下りが大変で足が動かなくなって休んで下って来
ました。話によると4番札所はまだ大変ですよと同行者が
教えてくれました。覚悟のいる巡礼ですぞ!と心しました。

登れば見晴らしの良さが疲れを忘れさせてくれます。
那智の滝などが眺められる熊野三山の一角でした。
参拝を済ませて、那智の滝のすぐ下へ向かいました。
2度目のため写真を撮り廻りました。

那智の滝をあとに補陀洛山寺へ向かいました。
補陀洛山寺の詳しくは最後のリンクをご覧いただくとして

自分の目で見た、観音浄土の船を目の当たりにすると
よくよくの覚悟がないと佛身成仏も出来ないものを感じ
25人の上人に合掌です。お寺の説明の後、十一面観音像
の御開帳を頂き、一刀彫の十一面観音像を拝観させて
頂きました。

16:10分に補陀洛山寺をあとに名古屋へ、車中、本日の
無事な巡礼に感謝しての納経などをして途中3回の休憩
で名古屋駅へ20:00時前に帰着でした。

今年の西国三十三箇所巡礼の旅の始めの一日でした。

   ∞∞∞∞∞∞ 本日の名言 ∞∞∞∞∞∞より

   助け合う、ということが、
   人間にとって、大きな道徳になっている。
   助け合うという気持ちや行動のもとのもとは、
   いたわりという感情である。
   他人の痛みを感じることと言ってもいい。
   やさしさと言いかえてもいい。
   「いたわり」「他人の痛みを感じること」「やさしさ」
   みな似たような言葉である。

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リンク集

青 岸 渡 寺

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